裏方のつぶやき「スタッフルーム」
2016.6.22
カナディアンと傘とフード
久しぶりの投稿です。ユミータです。
雨の季節ですね。この時期になると思い出すことがあります。
私が短期間住んでいたバンクーバーでは、冬が日本の梅雨のような季節です。
毎日のように霧雨のような雨が降ったりやんだりします。
日本人なら急に雨が降ってきたら、折りたたみ傘を使ったり、コンビニでビニール傘を買ったりしますよね。
でもカナダディアンは基本的に傘をさしません。
雨が降ったらどうするのか…
たいていのカナダディアンはフードつきのウィンドブレーカーやパーカーを着ていて、
雨が降ったらフードをかぶります。
雨だけでなく、寒い時も防寒のためにフードをかぶります。
カナダに行くまでフードは飾りだと思っていましたが、
役に立つものだと分かりました!
カナダではビニール傘も気軽には手に入らないし、折りたたみ傘も軽量のものはほとんどなく、
大きめでかわいくないデザインのものしかなかったですね。
日本は傘の種類も豊富だし、いろんな機能のものがありますよね。
傘を使う、使わない。フードをかぶる、かぶらない。
これも文化の違いなんでしょうね。
ちなみにパーカーは英語では“hoodie”と言います。