裏方のつぶやき「スタッフルーム」
2014.6.30
梅雨の楽しみ
こんにちは。イズミールです。
梅雨本番。じめじめとして憂鬱になっていませんか?
どんより天気には、傘やレイングッツが手放せない毎日を過ごしています。
とはいえ、梅雨ならではの楽しみもありますよね。
例えば、今、主役の花といえば「紫陽花(あじさい)」。
英語であじさいは、“hydrangea(ハイドレインジャ)”。
“hydro(水の)”+“ange(器)”という意味で、
大量の水分を吸収して蒸発させることからこの名前がついたと言われています。
雨に濡れるほど、その姿を輝かせる花。まさに梅雨を代表する風物詩ですよね。
私は毎年、この季節自宅から車で少しのところにあるあじさいの咲く公園に出かけます。
あじさいと一言で言っても、想像以上に種類や色も豊富で
見たことがない種を発見するとついカメコ魂に火がついてしまいます。
あじさいの花のように見える部分、実は「萼(がく)」というのは知っていますか?
その萼(がく)の色は、土壌に含まれる酸の度合いによって決まるそうです。
【酸性ならば、青。アルカリ性なら、赤】
なんだか、天然のリトマス紙みたいで面白いですよね~
なので、同じ場所に咲いていても数センチ違う株だと違う色だったり。
また、咲き始めは淡い色で成長と共に徐々に色の変化をしていくものもあります。
同じ花でも微妙な土の変化でいろいろな色合いを楽しめるのも魅力です。
それを知ってからは、好みのあじさいを見つけてはスマホの待受けにしたりして楽しんでいます。
みなさんは梅雨をどんな風に楽しんでいるでしょうか?