裏方のつぶやき「スタッフルーム」
2013.6.10
イギリス料理とグレイビーソース
先日、とある休日に思い出したように食べたくなり、
ローストビーフにグレイビー・ソースという王道の料理を作ってみました。
イギリス料理といえば、「フィッシュ・アンド・チップス」ですが、
それに次いでイギリスの家庭料理にはグレイビー・ソース!
というくらい、欠かせない存在となっています。
アメリカなどでも食べられているみたいなのですが、
これを、パンでもポテトでもお肉にでも、なんでも来い!
というくらい、イギリス人はみんな大好きで、大量に掛けます。
デミグラスソースにも似たブラウンソースなのですが、
トマトの酸味がなく、肉汁とワインの濃厚ソースというイメージでしょうか。
そもそも、イギリス料理はまずいと有名ですよね?
本当にまずいのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
私的な意見ではありますが、
“イギリス料理は大して美味しくない。食べれないほどまずくないけど、全部塩味が足りないかんじ。”
なんだかモヤっとした答えですよね(笑)
でも、それが一番しっくりくる感じなんです。
実はこのソースも、私は食べ慣れるまでは少し味が薄いような気がしてました。
それなのにも関わらず、また食べたくなるのが不思議ですね~(笑)
ただ、少しアレンジを加えれば、日本人好みにもグッと近づきます。
最近は時代の流れと共に味付けも変わってきてて、
美味しくなってきているみたいです(私はまだ実感できていませんが…)
ぜひ、その真相はご自身の舌で確かめてみてくださいね!
フィッシュ・アンド・チップス: fish and chips
グレイビー・ソース: gravy (英語ではgravyとだけ呼び、sauceは付けない)
ローストビーフ: roast beef