2014.7.14

京都の金！

ぼくは今、久しぶりに京都に来ているよ～。
みんな「鹿苑寺（ろくおんじ）」って聞いてどこのことだか分かるかな？
この立て札を見たらピンとくる人も多いはず･･･

そう！「金閣寺」は鹿苑寺の通称を言うんだね～。
前に来たときは「京都の銀！」で銀閣寺に行ったんだけど、
行きたいところがたくさんあって、金閣寺には行けずじまいで心残りだったんだ。

銀ときたら、やっぱり金も見なきゃね。
というわけで、ほな、いこか～♪

わわ！入り口入っていきなりキターーー！
庭園の池に逆さまに写る金閣と緑がとってもきれい～。

よく見ると二層と三層だけが金箔が貼られていて、
一番下の層は、ふつうの建物に屋根は黒。
絶妙なバランスで全体を引きしめているね。

ぼくはてっきり全体が金色なのかと思っていたから、まじまじと観察しちゃったよ。

装飾的な金閣寺は、外交のための迎賓館のような役割を担う目的で作られ、
それとは対極的に銀閣寺は、都の喧騒を離れるよう隠れ家的な目的で作られたんだってさ。
言われてみたら、外観も雰囲気も、まったく正反対だもんね。

今も昔も外国からの観光客が訪れる金閣寺、その意図が受け継がれているってすごいなぁ。
もっと歴史を深く勉強してみたくなっちゃったよ！