もんじろう日記「もんじログ」
2013.9.17
ロック!
Hey!
イギリス滞在記、5回目です~。
イギリスといえば・・・
Rock ‘n’ Roll♪ジャカジャーン!!
って、今日はそのロックじゃなくて、
「カナルロック」だよ。
みんなは「カナルロック」、知ってるかな?
運河(canal)のある国ではよく見かけるらしいんだけど、
僕が見たのは、これが初めて。
運河を行き来する船が上流に行くために
開発された「水門」のことなんだ。
もうちょっと詳しく説明すると、
勾配のある急な運河だと、
船が上流に戻るのは難しいよね。
そこで、
運河をいくつかの箱で区切るようにして、
その箱に水を流し込んで水位と一緒に船を上げて、
で、船を次のボックスに入れてまた水を入れて、
っていう風に徐々に船を上げてくシステムなんだ。
うーん。伝わるかなぁ。
動画を取ってくれば良かったよ。
大失敗。ごめんねごめんね~!
これもまた「学び」だね。うんうん(正当化)
ちなみにこれはその水位をコントロールする施設。
普通のお家に見えるけど、
運河を行き来する船のための大事な役割を担っているんだね。
驚いたことはこれだけじゃなくってさ。
そのあと、運河沿いを散歩していたら、
カヌーの練習をしている人たちを発見。
これは普通なんだけど・・・
なんだ、これ!?
どひゃー!
これ、お家なんだって。
船自体がお家!凄いね~。
イギリスではけっこう一般的な、
“houseboat(ハウスボート)”。
その中で主流なのが
写真の“narrowboat”っていう種類なんだって。
だから、
“「I live on a narrowboat.(僕、船に住んでるんだ。)」”
とかって、会話の中で普通に出てくるらしいよ。
イギリスは運河の開発がとっても進んでいて、
自然の川と川をつなぐ長い運河がたくさんあるんだ。
「船があれば国の中のどこへでも行ける」って言っちゃうくらい
水路がたくさんあるみたい。
昔から、その運河を使って各地の資源を運搬しているそうだよ。
とは言え、移動が長距離だから、船の中に家を作ったんだね。
だから、「家ごとフランスに行ってくる!」なんてのも
休暇の過ごし方としては普通のことなんだって。
びっくりだよね~。
日本で言うキャンピングカーで生活している人、
みたいな感じかな?
旅が大好きな僕も、そんな生活に憧れちゃうよ。
ま、誰かのスーツケースに忍び込めばいいんだけどさっ!
次は、世界的に有名なオックスフォード大学についてだよ~