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これって英語で?「なるほど英語」

2019.6.25

「偏見」って英語で?

新入社員を採用する際には、意思決定が偏見に左右されないようにしなきゃ。

コタエ:

  • bias
  • prejudice

解説

ある物事や人に対して、十分な根拠なしにもたれる偏った見方や考え方を「偏見」と言いますが、英語では “bias” を用いて表現します。日本語の「偏見」は一般にネガティブな意味で使われることが多いですが、”bias” は良い意味でも悪い意味でも使うことができる中立的な表現です。
ジョンのセリフも以下のように表現できます。

“We make sure not to let any bias affect our decision-making when we hire new employees.”
(新入社員を採用する際には、意思決定が偏見に左右されないようにしなくてはならない。)

会話になると “be biased” のフレーズで使われることが多いです。自分の意見を言う前に “Maybe I’m biased, but ~”(偏見かもしれないけど~)のように前置きすると、相手に謙虚な印象を与えることができます。

“I might be biased, but after using that fantastic airline, I don’t ever want to use another company again!”
(偏見かもしれないけど、あの素晴らしい航空会社を利用した後は、二度と他の会社を利用したくない。)

そのほかに “prejudice” も「偏見」を意味しますが、こちらは日本語の「偏見」同様にネガティブな意味合いを持つ表現です。

“We need to improve international relations so we can get rid of prejudice in our society.”
(社会から偏見がなくなるように、国際関係を改善する必要がある。)

< Extra Examples >

“There is a lot of bias amongst the managers, so it will be difficult to convince them.”
(マネージャーの中には偏見を持った人もいるので、彼らを納得させるのは難しいだろう。)

“It’s important to look at everything objectively, and not let bias influence your decisions.”
(すべてを客観的に見て、決断が偏見に左右されないようにすることが重要だ。)

“It’s an interesting thought that bias can affect all of your opinions.”
(偏見がすべての意見に影響を与えているかもしれないというのは興味深い考えだ。)

“Bias has no place in good journalism.”
(良い報道に偏見はふさわしくない。)

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