これって英語で?「なるほど英語」
2019.6.18
「要点を話す(本題に入る)」って英語で?
時間があまりないので、すぐに要点を話しましょう。
コタエ:get to the point
解説
相手に話のポイントを分かりやすく説明することを「要点を話す」と言いますが、英語ではこれを “get to the point” と表現します。ここでいう “point” は、その話の「要点」を指します。
ジェシカのセリフも以下のように表現できます。
“We don’t have much time so let’s get to the point quickly.”
(時間があまりないので、すぐに要点を話そう。)
日常、ビジネスの両シーンで幅広く使える表現ですが、“Get to the point!” のようにフレーズのみで使うと、「要点を(早く)言え!」といった命令口調で相手を急かすような表現になるため、使うときには注意が必要です。
ちなみに、似たような表現で “get the point” があります。これは「話の要点を理解する」という意味のフレーズです。
< Extra Examples >
“He talked for 30 minutes before finally getting to the point.”
(彼は30分間話してから、ようやく本題に入った。)
“You should get to the point quickly, so the audience doesn’t fall asleep.”
(聴衆が居眠りしないよう、早めに要点を話した方がよい。)
“He doesn’t like to waste time, so you should get right to the point when you give your presentation.”
(彼は無駄な時間が好きじゃないので、プレゼンをするときはすぐに要点を話した方が良い。)
“Sometimes it’s better to start with some small talk before getting to the point.”
(ときには世間話をしてから、要点を話す方が良い。)