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会話を学ぶ「英会話講座」

2016.6.1

連日の雨によるストレス

<Owenと姉のTinaが電話で雨が続いている最近の天気の話をしています。>

English
Owen:This is the last straw. I’ve been trying to do laundry for days!
Tina:Is everything OK?
Owen:This past week, every time I’ve tried to put my laundry out to dry, it started raining!
Tina:You’re preaching to the choir. Earlier today I was walking to the bank when suddenly I got caught in a downpour.
Owen:Oh, no! Are you alright?
Tina:I was thrown for a bit of a loop, but thankfully I was carrying an umbrella.
Owen:The weather really turns on a dime this time of year.
Tina:It really does. I can’t wait for summer.
Owen:I know!

キーフレーズ

“the (last/final) straw”  堪忍袋の尾を切るもの

これは比較的ささいな問題や頭痛の種などが何度も自分の身に降りかかり、ついには我慢の限界に達してしまったような状況で使われるフレーズです。

例)Marcieが仕事を辞めることにした友人のKentと話しています。
Marcie:Are you sure you’re going to quit? Maybe you should give it a little more thought.
Kent:I’m sure. Making me work over the New Year’s holiday was the final straw.
Marcie:本当に辞めちゃうの?もう少しよく考えたほうがいいかもよ。
Kent:絶対辞める。年末年始ずっと働かされて我慢の限界超えたよ。
“preaching to the choir” 分かりきったことを言う

これは相手がすでに承知していることを説明したり、説得したりしようとすることを意味するフレーズです。特に友人同士などの親しい間柄で、相手からすでに知っていることを説明されたような場面でよく使われます。上記の会話文や以下の例文のように不満を言っている相手に対してこのフレーズを使って応じると、不満を言う相手を間違えているという意味や、そうした不満を言いたいのはこちらのほうだという意味を含むことになります。

例)Colbyと妹のCynthiaが近所のクリーニング店の話をしています。
Colby:I can’t believe that dry cleaner takes so long. I’ve been waiting to pick up my suit for three days.
Cynthia:You’re preaching to the choir. They kept two of my outfits for nearly a week.
Colby:こんなに時間がかかるなんて信じられない、あのクリーニング屋。俺のスーツ仕上がるの3日も待ってるんだぜ。
Cynthia:その文句言いたいのは私のほうだわ。あの店、私の服2着に1週間近くかかってるのよ。
“(throw/knock) (someone) for a loop” ひどく驚かせる

このフレーズは人を混乱させたり、ひどく驚かせることを意味するくだけた表現です。

例)Aprilと兄のBenjaminが映画館のロビーで自分たちが観た映画の話をしています。
April:I couldn’t believe that he was dead the whole time! What a surprise.
Benjamin:Yeah, the big reveal at the end really knocked me for a loop.
April:あの人が実はずっと死んでたなんて、信じられない。驚きだわ。
Benjamin:本当に。最後にそれがわかったときはすごく驚いたよ。
“turn on a dime” 急に(向きを)変える

これは急に方向を変えることや突然変化することを意味するアメリカ英語の表現です。“dime”(10セント硬貨)は米国で最も大きさが小さい硬貨ですが、そうした小さなスペースで方向転換をするということから、こうした意味で使われるようになった表現です。イギリス英語では“dime”の代わりに“sixpence”( 6ペンス硬貨)を使って、“turn on a sixpence”という言い方をします。

例)GuillermoとWinonaは夫婦二人で海に向かっています。妻のWinonaが車を運転し、夫のGuillermoが道順を教えています。
Guillermo:Oh! There is it! There’s the exit!
Winona:You’ve really got to tell me sooner. This old car of mine can’t really turn on a dime.
Guillermo:あっ、あそこだ。あそこが出口だ。
Winona:もっと早く行ってくれなきゃだめよ。私のこの車古いから、そんなに急には曲がれないわよ。

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