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会話を学ぶ「英会話講座」

2016.5.11

ゴールデンウィークの海外旅行

<Rinaと夫のDanielはゴールデンウィークにパリを訪れています。>

English
Rina:I’m really glad we decided to take this vacation.
Daniel:Me too. We haven’t traveled in over a year! I was starting to get cabin fever.
Rina:Exactly. OK, so, my friend made me a list of places to see in Paris.
Daniel:Cool. What’s on the list?
Rina:Well, she said that the Louvre was a must-see.
Daniel:Really? My French coworker, Hugo, said that it’s pretty overrated.
Rina:No way. I’ve always wanted to see the Mona Lisa. What did you want to do?
Daniel:Hmm, I don’t mean to be a backseat driver, but I was really hoping we’d go to the top of the Eiffel Tower today.
Rina:Well, we have plenty of time. Why not do both?
Daniel:Great, let’s get going!

キーフレーズ

“cabin fever” (長い間外出できないことによる)いら立ち

長期間にわたって外出できないことに起因する不快感やいら立ちを意味する表現です。元々は狭い場所などに長期間閉じ込められた際に起こる病的な情緒不安定の状態を意味していましたが、長い間出かけることができず退屈な状況をユーモラスに言い表すために使われるようになりました。これは友人などの親しい間柄で使う、くだけた表現です。

例)新居に引っ越したJillと夫のKevinは、ここ数日間ずっと引っ越しの荷ほどきをしていました。
Jill:We’ve got to get out of the house and explore the town! We’ve been here for nearly a week.
Kevin:Yeah, I’m getting cabin fever from all of this time spent indoors.
Jill:家を出て、町を見て回らないといけないな。もう1週間もずっと家から出てないもんな。
Kevin:そうね、ここのとこずっと家の中にいたから、ストレスたまっちゃったわ。
“must-see” 必見のもの

これはあるものが極めて重要であったり、大いに推奨されるため、見逃してはならないということを言い表すために使われる表現です。観光地や名所、イベントや映画などに対してよく使われます。

例)Robertoと友人のMayaがゴールデンウィークに東京で観光をしています。初めて東京を訪れた2人はどこに行こうかと相談しています。
Roberto:Is there anywhere you really wanted to go while we’re in Tokyo?
Maya:I heard that Tokyo Skytree is a must-see. What about you?
Roberto:東京にいる間にぜひ行っておきたいと思ってたところある?
Maya:東京スカイツリーは必見だって聞いたけど。あなたはどう?
“overrated” 過大評価されている

この表現はあるものが実際よりも高く評価されている場合に使います。特に、世間一般の評価と話し手の評価に差があるような場合によく使われる表現です。

例)Geraldが姉のRainaに前日行ったコンサートの様子を尋ねています。
Gerald:What did you think of the Carly Strong concert? I heard she’s an amazing singer.
Raina:In my opinion she’s pretty overrated. I don’t think I would pay to see her again.
Gerald:Carly Strongのコンサートどうだった?すごい歌手らしいけど。
Raina:私に言わせれば、かなり過大評価されているわ。お金を払って彼女を観に行くことはもうないと思う。
“backseat driver” よけいな口出しをする人

本来は、道順などについて横からあれこれ口出しして車を運転している人をいら立たせる同乗者を意味する表現ですが、比喩的に頼まれもしていないのに自分に関係のないことに余計なおせっかいを焼いたり、余計な口出しをしたりする人に対しても使われるようになった表現です。

例)Wendyと友人のDennisがキッチンで夕食の支度をしています。
Wendy:I don’t mean to be a backseat driver, but are you sure we’re supposed to add that much salt?
Dennis:Hmm, I’m not sure… but I think we should probably just follow the instructions.
Wendy:横から口出ししたくないんだけど、そんなにお塩を入れて本当に大丈夫なの?
Dennis:うーん、わかんない… でも書いてある調理方法の通りに作ったほうがいいよ、たぶん。

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