これって英語で?「なるほど英語」
2021.2.16
「目薬」って英語で?
コンタクトレンズをしていても安心して使える目薬が買えるよ。
- eye drops
解説
英語で「目薬」は、“eye drops” といいます 。
ジェシカのセリフも以下のように表現できます。
“You can get eye drops that are safe to use with contact lenses.”
(コンタクトレンズをしていても安心して使える目薬が買えるよ。)
“drop” は、「落下、降下、しずく、滴り」などさまざまな意味のある表現ですが、「点滴薬、点滴剤」という意味もあり、その意味で用いる場合には複数形の “drops” が使われます。
“drops” は、“eye drops” の他にも、 “ear drops” (「点耳薬」)や、”cough drops” (「咳止めドロップ」)などに使われますが、”cough drops” の “drops” は、「あめ玉」を意味します。
“Tilt your head to the side when you apply the ear drops.”
(点耳薬をさすときは頭を横に傾けてください。)
“I’ve got some cough drops in my bag if you need something to soothe your throat.”
(喉を癒す何かが必要なら、私のバッグに咳止めドロップがあるよ。)
なお「(目薬などを)さす」という表現には、“apply” という動詞を使うことができます。“apply” は、「(~を…に)適用する、応用する」などの意味がある表現ですが、「(物を)~につける」という意味もあり、目薬などをさすという場合に用いることができます。また、「(軟膏やローションなどを)塗る、塗布する」という意味でも使われます。
“You can apply the eye drops up to four times a day.”
(この目薬は一日に4回まで点眼することができます。)
●“eye lotion / eyewash solution” 「洗眼液」
花粉やほこりなどを目から洗い流すときに使われる洗眼液のことを意味します。こういった洗眼液は通常、目薬よりも大きなボトルに入れられ、洗眼用のカップ付きで販売されています。また、「洗眼」には ”eyebath” という表現を使うことができます。
“My eyes have been irritated for a few days. I’ll try giving myself an eyebath with some eye lotion.”
(ここ数日、目がチクチクしているんだ。洗眼液で洗眼してみるよ。)
●“prescription” 「(医師の)処方箋」
医師が患者に投与する薬について記す指示書のことを意味します。
“You don’t need a prescription to buy eye drops if your eyes are dry; you can get some over the counter.”
(目の乾燥であれば、目薬を買うのに処方箋は必要ありません。店頭で買えますよ。)
●“over the counter” 「(医薬品を買うときに)処方箋なしで、店頭で」
医師の処方箋がなくても薬局などの店頭で医薬品を購入できるという意味で使われる副詞です。「処方箋なしで購入できる、市販の」という意味の形容詞として “over-the-counter” という表現でも使われます。
“There’s pretty big range of over-the-counter eye drops available at most drug stores.”
(ほとんどの薬局には、たくさんの種類の処方箋の不要な目薬が売られている。)
Example sentences
“I will prescribe some antibiotic eye drops for your conjunctivitis.”
(結膜炎用の抗菌目薬を処方します。)
“When you apply the eye drops, you want to pull your eyelid down and look up.”
(目薬をさすときには、まぶたを下げて上を見た方が良いですよ。)